2021年のTOYOTAのCMで、カローラの歴史を表現したものがあり、そこで流れている曲が話題になっております。
曲そのものも気になるのですが、もっと疑問なのが歌っているアーティストの名前です。
CMを見ると「WurtS」と書かれています。
そのまま読むとウルツとかウルトスなどとなってしまいますが、実は意外な名前でした。
しかもこのアーティスト、2021年にTikTokで様々な曲で話題になっているのです。
TOYOTAのCMで話題!「WurtS」の読み方と名前の由来
こちらが問題のCMなのですが、歌ってるアーティスト名「WurtS」ってなんと読むのか、パッと見ただけではわかりません。
実はこれで「(ワーツ)WurtS」と読むのだそうです!
何でこんな変なスペルの名前をつけたのでしょう?
そもそも、彼は何者なのでしょう?
その謎はWurtSの公式Twitterに出ていました。
【WurtSって何者?】
2021年も中盤に差し掛かり、改めてWurtSが何者なのかを知って頂きたいと思います!
WurtSに対するイメージが180度変わるかも🤭これからも皆様の生活を彩る音楽を作っていきますので応援よろしくお願い致します。 pic.twitter.com/CErqvRlMLU
— WurtS (@wurts2021) June 9, 2021
簡単にかいつまんで説明すると、
- 2020年末〜2021年初めに、音楽知識ゼロの大学生の個人研究から誕生した
- 現代社会を音楽を使って分析しているそうである
- 現在の研究はいくつかあるが「TikTokの可能性」がメインのようである
- それでWurtSで曲を作ったらTikTokでトレンドに上がり話題になる
そして気になる名前の由来なのですが、あるラジオ番組でゲスト出演した時に本人の口から次のように語られております。
アーティスト名を決めるときに、ちゃんと考えるのが恥ずかしくなって、キーボードに適当に打ち込んでみたら「WurtS」になったとのこと
<hiroshima-fm「大窪シゲキの9ジラジ」より引用>
この発言が本気なのか冗談なのかは謎ですが、今のところ公式な発言としては、これで間違い無いと思われます。
「WurtS」のTOYOTAのCM曲「リトルダンサー」がダルかっこいい!
今回、TOYOTAのCMで流れているのは「リトルダンサー」という曲です。
80年〜90年代っぽいサウンドで、ちょっとだるそうに歌っている感じが、また味が出ています。
MVはスマホからTikTokを見られることを意識して縦長で編集されています。
こういうメロディとかは、若い世代には新鮮に聞こえるので、それもウケる理由なのかもしれません。
歌詞も結構な遊び心があって、また面白いですね。
「WurtS」のTikTokでトレンドになった曲は聞き覚えがあるかも
今回はTOYOTAのCMで流れているリトルダンサーを取り上げておりますが、WurtSはこれの前に何曲か発表し、TikTokでトレンド入りしております。
そこからApple Musicのレコメンドとして取り上げられ、更に広まることになりました。
特にバズったのがこの2曲
「分かってないよ」と「檸檬の日々」
なんか、どこかで聞き覚えがあるのですが、多分ラジオかもしれません。
この2曲は何となくOAKMOTO’Sっぽい感じもしますね。
この間、Vaundyが「WurtSは売れるぞ」とツイートしていたのが、もしかすると現実味を帯びてきたようです。
WurtSは現在顔出ししておりませんが、もしかすると解禁してMステとかに出演なんてこともあり得るかもしれません。
今後も目が離せないアーティストになりそうです。