2021年の終わりごろになり、原材料費などの高騰で牛丼チェーン店が相次いて値上げを発表しました。
吉野家が並盛426円(税込)、松屋が380円(税込)になり、安く食べられて喜んでいた消費者にとっては大打撃です。
そして、唯一値上げを発表していなかった大手の一角すき家もとうとう値上げをすることになりました。
世間からは批判の声が上がると思いきや、意外と好意的な意見が多く、すんなり受け入れられそうです。
すき家も牛丼を50円値上げし400円に
すき家 牛丼など一部値上げへ
牛丼「並盛」・・・350円→400円
「中盛」以上・・・70円引き上げに松屋、吉野家に続いての値上げで、
大手3社すべてが原材料価格の上昇などを受けて値上げに踏み切る形に。https://t.co/P8e2rtfvgE— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) December 20, 2021
民間企業のことをあまり取り上げないNHKですら、すき家が牛丼を値上げえすることを報道するくらいなので、それだけ生活に密着しているということでしょう。
今まで350円だった牛丼の並盛が50円値上げされ400円(税込)になります。
12月23日午前9時から値上げを実施するということなので、発表から比較的早く始まることになります。
これで並盛りが一番安いのが松屋の380円ということになります。
それでもこれだけの価格で食べられるというのは、かなり安い部類に入ります。
すき家の牛丼値上がりに対し世間からの批判はほとんどなし
一般的にものが値上げされると世間からは批判されることが多いです。
特に日本は1990年代のバブル崩壊から景気は悪く、給料も上がらない状況がこれだけ長く続くと、どうしても安いものを買い求めてしまいます。
ずっと安く食べられていた牛丼が値上げして、さぞ批判が殺到すると思われましたが、意外とすんなり受け入れられそうです。
すき家値上げの報道、値上げが悪のような雰囲気。違うよ。原材料とか上がれば値上げすべき。
物価が上がれば給料も上げればいい。マスコミの報道も悪いよ。値上げ=悪の構図にしてるもん。— 都市技員 (@gigigigigijutu) December 20, 2021
値上げは食材費や配送コストの上昇だそうですが、あと20円くらい上げして従業員の頭数増やしてあげて
吉野家・松屋に続き…すき家が23日午前9時から「並盛」400円に値上げ : 経済 : ニュース : 読売新聞オンライン https://t.co/tQMeKsxwqS
— KSL-Live!(竹本てつじ) (@ksl_live) December 20, 2021
これでも安いと感じる。
普通にファミレスで食べても税込で1000円ぐらい。全国の平均時給が930円だから、1時間の労働でドリンクバー有りの食事にありつけるかどうかって考えると、レストランから足が遠のく。すき家が牛丼値上げ 並盛400円 2021年12月20日 https://t.co/EKlszyTW80
— きみ🐑仮想きみ🌏🛸 (@kimixasleep) December 20, 2021
すき家が牛丼を値上げ“ミートショック”影響広がる(2021年12月20日)
牛丼400円は行かないわ。
自分で作った方が安くて美味いの作れる。
5年位前は学生にも優しい値段だったから良く高校生とか大人数見掛けたけど、高校生の客は激減してるよ pic.twitter.com/G90fRQ6y3g— air (@air090816) December 20, 2021
中には当然、残念だとかふざけるなという批判もありました。
高校生の客も減るよとかいう人もいますが、逆にうるさくて邪魔だから落ち着いて食べることができて良いかもしれません。
学生はマクドナルドなどハンバーガーショップでわいわいやってくれていればいいです。
牛丼の値上げは痛いですが、これも世の流れなのですかね。
どうせなら給料も上がって欲しいですが、しばらくは期待できそうもありません。