京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)の公開講座で、講師からわいせつな作品を見せられて精神的苦痛を受けたとして損害賠償を起こしていた裁判がありました。
判決でセクハラと認定されたことが話題になっており、これじゃあ芸術なんて何もできないのではと感じがかもしれません。
しかし実際に行われた講義などを調べた結果、セクハラ認定されたのは納得、特に会田誠氏の作品などを見れば、そう思われても仕方ないものでした。
大学の芸術講座で行われたセクハラ認定の講義はどんなもの
【ヌード講座 「セクハラ」認定】https://t.co/L7LId6p9EU
大学の公開講座で、講師からわいせつな作品を見せられ精神的苦痛を受けたとして、受講した女性が大学側に損害賠償を求めた訴訟の判決が4日、東京地裁であった。判決は、わいせつな作品を受講生に見せたことを「セクハラにあたる」と認定。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 4, 2020
今回は大学の公開講座で、2018年にヌードをテーマに講師を招いて全5回の講座を都内で開催されました。
美術家の会田誠氏は四肢を切断された全裸の少女の絵などを、写真家の鷹野隆大氏は全裸の男性の写真などを1~2時間にわたりスクリーンに映しました。
特に会田誠氏の講義の時は、涙を流した少女がレイプされた絵、全裸の女性が排泄している絵、四肢を切断された女性が犬の格好をしている絵、AV女優がゴキブリとセックスしている写真などをスクリーンに映し出すという内容で、「デッサンに来たモデルをズリネタにした」と笑いながら述べるなど下ネタを話しつづけたという。
さらに受講生が成績評価を受けるには出席が必須で、作品を見るよう強要されたと判断。
退室可能なことを事前に告知するべきだったが、そう言う配慮もなく、女性が患った急性ストレス障害の因果関係も認められました。
四肢を切断された全裸の少女の絵なんて見せられたら、人によってはトラウマになる可能性もあるので、かなり過激だったのは間違いなさそうです。
美術家会田誠氏の作品がヤバイ
今回の講師の1人である美術家の会田誠氏。
犬をモチーフにした作品で有名ではありますが、その一方でいわゆる性的なものを扱うこともあります。
Googleなどで会田誠氏の作品をみたら、少なからずショックを受ける方もいるかもしれません。
ここにはとても掲載できるようなものではありませんので、どうして気になるなら確かめてみると良いでしょう。
会田誠氏のプロフィール
ここでは会田誠氏のプロフィールを紹介します。
- 氏名:会田誠(あいだまこと)
- 生年月日:1965年10月4日
- 出身地:新潟県新潟市
- 学歴:東京藝術大学油画専攻卒業、同大学院修了
芸術家としては芸大を出ているエリートですが、結婚式を谷中墓地で挙げた理、個展を開催すると各種団体などから性的虐待だと批判を受けることが多いです。
まあ本人もそう言うことをわかった上で活動しているので、今更外野が騒いだところで何も感じないでしょう。
むしろ、団体から抗議されるのを楽しんでいるかのようにも思われます。
会田誠氏の作品の是非について、ここで議論することはしませんが、結局のところ、興味があれば観れば良いし、嫌なら近づかない。
多分、そんなものなのでしょう。