まさか岡江久美子さんが新型コロナウイルスで逝去したというのは非常に衝撃的なニュースでした。
前触れもない報道でしたので、まさかコロナに感染しているとは思いもしませんでした。
公表するしないは本人の自由ですので問題ないのですが、63歳という若さでこんなことになるとは、改めて新型コロナウイルスの怖さを思い知らされました。
志村けんさんの時と同様、有名人が新型コロナウイルスで倒れたため、マスコミの報道も過熱さを増してしまうのですが、それがとても怖いです。
岡江久美子さん訃報で自宅に殺到するマスコミって・・・
俳優の岡江久美子さんが、新型コロナによる肺炎で死去しました。63歳でした。夫の大和田獏さんと娘の美帆さんは「コロナウイルスは大変恐ろしいです。どうかくれぐれもお気をつけください」とコメントしました。#新型コロナ #COVID19 #緊急事態宣言https://t.co/zJLiwemCz2
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) April 23, 2020
テレビのニュース番組ではNHKですらトップニュースで扱うくらいなので、非常に衝撃的であったことはわかります。
そのため、マスコミはいつもと同じようにどこにでも殺到してしまいます。
今回も岡江さんの自宅に多くのマスコミの姿が・・・。
一応形ばかりにマスクはつけているものの、こんな狭いところに密集して大丈夫なのでしょうか。
今はテレビ局が密集を避けるために出演者を少なくしたり、席を離すなどして放送しています。
そして、必死にソーシャルディスタンスを保ちましょうと訴えています。
なのに、声高に叫んでいるマスコミがこれです。
この光景について、小倉智昭や坂上忍、恵俊彰、宮根誠司はどのようにコメント(釈明、言い訳)するのでしょう。
多分見て見ぬ振りをするでしょうけど、一体マスコミは新型コロナウイルスのことを散々報道しておいて、何を学んでいるのやら。
岡江さんの家族や事務所もそっとしておいて欲しいと行っているのだから、もうこれ以上追いかける必要はないでしょう。
岡江久美子さん訃報にかこつけて政府批判する舛添や新聞記者
さらにひどいのはこれです。
女優の岡江久美子さんが、新型肺炎で亡くなられた。若い頃一緒に仕事をした。御冥福をお祈りする。発熱してすぐにPCR検査をしていたら手遅れにならなかったのにと思うと残念だ。医療崩壊などの間違った理由をつけてPCR検査をサボってきた政府の責任は重い。早くドライブスルーのPCR検査を導入せよ!
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) April 23, 2020
本当に安倍の無為無策を考える。韓国の対コロナ戦略はまず患者増加に備えた医療体制の再構築。次にPCR検査をどんどん広げること。社会全体でウイルスを追い詰めた。安倍は医療再構築もPCRもやらなかった。結果、日本人は医療崩壊の入口に立ち院内感染が多発。安倍万死に値す。 https://t.co/LD2pAlw5Ni
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) April 23, 2020
素直に岡江久美子さんのご冥福をお祈りすると締めればいいのに、これを踏み台に政府、安倍首相批判につなげるのはいかがなものか?
単なる売名行為でしかありません。
特に舛添要一はこのところ、こんなツイートばかりしてうんざりです。
小池都知事たステイホーム(stay home)と訴えているので、家でおとなしくしていて欲しいです。
死者を利用してこういう批判を展開するとは、人間性を疑ってしまいます。
岡江さん訃報に対する薬丸裕英氏のコメントが悲痛
とにかくマスコミや自称論客どもには、岡江さんを利用して数字稼ぎや批判のタネにするのはやめて欲しいです。
岡江さんの死去に対しては、とにかくショックで頭が真っ白になっているというのがほとんどの国民の総意ではないでしょうか。
はなまるマーケットで長年パートナーであった薬丸裕英氏のコメントがそれを物語っています。
もうこれで十分でしょう。
岡江久美子さんのご冥福を祈り、新型コロナウイルスに気をつけて行動するのが何より大事です。
合掌。