80年代のヤンキー全盛期ならよくあった話ですが、2020年の今でも大人数での大乱闘なんて起こるのですね。
すでにクローズなどの漫画や映画の中だけの出来事だと思っていたのですが、暴れたくて仕方がない子たちも多いようです。
中学生や高校生ぐらいのいざこざかと思っていたら、なんと大学生が混じっていたようで・・・。
何をやっているのでしょうか・・・。
神戸の公園で50人の大乱闘!その原因は?
50人の大乱闘 きっかけはインスタの「彼氏、幼いね」https://t.co/1HsEWUMjXq
SNS上の書き込みをきっかけに、神戸市内の公園で8月、若者約50人による乱闘に発展した事件があった。
— 朝日新聞名古屋編集局 (@asahi_nagoya) November 5, 2020
乱闘事件は8月23日午前1時半すぎ、神戸市中央区の「みなとのもり公園」で勃発、神戸市内の遊び仲間ら約40人と、大阪府内に住む大学生の同級生ら約10人がぶつかった。
10人グループ側の男子大学生が重傷、知人の少年2人も軽傷を負い。3人に対する傷害容疑で17~20歳の内装工やとび職、高校生ら男8人が逮捕されています。
乱闘のきっかけは事件4日前のインスタの書き込み、重傷を負った大学生が彼女と交際1カ月を祝う動画を生配信したところ、ある女性「あなたの彼氏、幼いね」と投稿したことです。
知り合いだと勘違いした男子大学生が冗談交じりで「殺すぞ」と返信、女性は謝罪しました。
後日、その女性が知人の内装工の少年にこのことを話すと立腹し、男子大学生にLINEで公園に呼び出しました。
それぞれのグループが仲間に呼びかけ、全部で50人も集まり乱闘になったのです。
それにしても、大学生の10人は40人相手に勝てると思ったのでしょうか?
あるいは囲まれて逃げられなくなったので、玉砕覚悟で戦ったのか?
警察に通報するとか他に手はあったと思うのですが・・・。
いずれにしても乱闘がバレて逮捕されてしまったのは当然でしょう。
漫画の世界のように喧嘩の後、何事もなかったように生活するなんてありえません。
SNSの誹謗中傷が殴り合いにまで発展する
今回の乱闘の理由はインスタがきっかけですが、誹謗中傷とまではいかないものの、ちょっとこじれるとこうなってしまいます。
まあ、ガキの喧嘩の理由なんて昔からくだらないことがほとんどなので、今回も別に驚くようなことではありませんが、とうとうSNSでも簡単にきっかけになってしまうということですね。
専門家などがSNSを使うときには慎重になどと、いかにもそれらしいことを言っておりますが、元々素行に問題がある奴らにそんなこと言っても通じませんし、そもそも新聞やテレビのニュースなんて見ません。
まずは、変や奴が絡んできたと思ったら、徹底的に無視するのが最善です。
それにしても、大学生のインスタにケチをつけて、知人の男が乱闘と起こすきっかけとなった女も、傷害を吹っかけた疑いで逮捕されてもおかしくないと思いますが、どうでしょう。
クローズなどの不良・ヤンキー漫画もR指定される時がくるのかも
未成年同士の乱闘騒ぎなんて、昔からよくある話なので別に驚くことではありません。
(その対応をする警察にとっては面倒ではありますが)
ただ、人を殴ったらどうなるのかとか、その後捕まったりしないだろうかなどということを考えられない子供も増えている気がします。
どうしてもヤンキー漫画をはじめ、ドラマや映画の影響で、実世界でも同じだと錯覚してしまってるのかもしれません。
今の日本では暴力を伴ったり、未成年がタバコや酒を飲むシーンが普通に描かれる漫画に特に規制はかかっておりません。
しかし海外では、そういうシーンが入っているとR指定になるのが当たり前で、規制がゆるそうなアメリカでも結構厳しいです。
そのうち、日本でもこういう問題が表面化するようになったら、漫画に対してR指定が入るのもそう遅くないかもしれません。