もうショックが大きすぎて、何をどこから語れば良いのやら・・・。
志村けんさんの突然の訃報、日本国内はおろか世界中が悲しみに包まれております。
志村けんさんの代表作やエピソードを取り上げると、それはもうキリがありません。
そんな中でも、ちょっとレアな思い出といえば「ケンちゃんラーメン新発売!」でしょう。
ケンちゃんラーメンのCMは何年経っても「新発売」
このCMを目にしたのは「志村けんのだいじょうぶだぁ」のころなので1980年代末から90年にかけてに頃と記憶しています。
このCMの特徴といえば、商品を紹介する時のキャッチフレーズです。
物心ついて最初にふれたお笑いが『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』でその頃の好物はケンちゃんラーメンで親にいつも買ってっていうぐらい自分の中でヒーローでした。
初めて東村山いった時も志村けんさんの地元やーって感動しました御冥福お祈りします。#志村けん#志村けんさんありがとう pic.twitter.com/1VxZH1cuCz
— セス🥺 (@rirakuma666) March 30, 2020
けんちゃんラーメン死ぬまでに食いたかった。https://t.co/1ePMOql68e
— グッドネイバー (@kimiwotaosuyo) March 30, 2020
ケンちゃんラーメン新発売
今こそ再販を!
ケンちゃんやきそばも!#志村けん頑張れ@retoro_mode pic.twitter.com/GVKm60ksqA— モリ ◆M0ri/Sh1🍦🌈 (@fusaji_low) March 29, 2020
いやあ、懐かしいですね。
結構色々なバージョンがあったのですね。
ケンちゃん焼きそばがあったのも思い出しました。
そしてこのCMでネタとされていたのは、発売から何年経っても「ケンちゃんラーメン新発売!」といっているフレーズです。
ずっと新発売だった『けんちゃんラーメン』
志村さんもコントで「けんちゃんラーメン、○年経っても新発売!」とネタにしていました。 pic.twitter.com/fOFbWPckm8— マスターバンダナ@今のところ予定無し (@bandana_cos) March 30, 2020
CMを見るたびに、まだ新発売っていってるなあと思いながら眺めていました。
確か志村けんさん本人もネタにしていましたね。
なぜケンちゃんラーメンはずっと「新発売」だったのか?
このCMを見ていた当時は、ずっと新発売と言っているのはCMを何度をとるのが面倒なので同じものを使いまわしているのだろうとか思っていました。
中には、ケンちゃんラーメンは実はあまり売れていないので、新発売と言い続けて買ってもらおうと言う戦略だったのかもしれないとか予想していました。
実際のところ、なぜ何年経っても「新発売」だったのか?
調べてみると、こんなものを発見しました。
やはり気になって調べた人がいたようです。
実際に販売元のサンヨー食品に「ケンちゃんラーメン新発売」の謎を問い合わせると、「新発売という表現が1番わかりやすかったからです。」と言う回答でした。
なんともあっけない回答でしたが、やっぱり狙っていたのですね(笑)
ケンちゃんラーメン1988年から8年に渡って発売されて、オマケとしてケンちゃんラーメンシールがついていました。
シールにはスクラッチくじがついており、当たりがでると景品がもらえました。
シールや景品類は今でも人気がありメルカリなどで取引されているようです。
(今度さらに人気が上がるだろうな・・・、転売ヤーがハイエナのように狙っているかも)
志村けんはやはり唯一無二の存在
それにしても、志村けんさんの訃報はショックすぎます。
まさかいかりや長介さん亡き後のドリフで1番若かったのに、まさかこんなことになるとは、運命とは何とも皮肉です。
ケンちゃんラーメンのCMが流されていた「志村けんのだいじょうぶだぁ」は欠かさず観ていたのですが、ドリフの全員集合やドリフ大爆笑、カトちゃんケンちゃんごきげんテレビに比べると、勢いが落ちたなあと感じていました。
当時も志村はもう過去の人と言われていた時期もありましたが、それでも長くお笑いの第一線で活躍していました。
お笑い界にとっての損失は大きいですが、これからは若い芸人が盛り上げてくれるでしょう。
別に志村さんのまねをする必要はなく、独自の路線を作り上げて欲しいですね。
志村けんは唯一であり誰も真似できないですし、する必要もないですから。
合掌。