エスコヤマの”やりがい搾取”は他の飲食業界でも同じことが起きてるはず

「小山ロール」などのスイーツが有名なエスコヤマ(es koyama)。

オーナーであり代表取締役の小山進氏はよくテレビなどにも出演しているので、結構知られているのではないでしょうか。

こういうカリスマ的なパティシエに憧れ、お店に入ってくる従業員も多いのですが、飲食は本当に仕事がハードです。

そのくせ給料も安いのですが、将来のために技術を身につけるという名目でモチベーションを上げる、いわゆる「やりがい搾取」が行われているのは想像はつくでしょう。

何かあれば、労働基準監督署から指導が入るだろうなと思っていたら、やはりそのその通りになってしまいました。

しかしこれはエスコヤマだけの問題ではありません。

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エスコヤマで従業員を長時間働かせて労基署から勧告

このニュースを見た時、やっぱりなというのが正直な感想でした。

ただ、1月に2度目の勧告を受けたことが11月になってニュースになるのは不思議ですが。

 

こういう人気店は、とにかく売れるので、どんどん商品を作らなければいならず、従業員も朝から夜までフル稼働で働かなければ間に合いません。

おそらく日々の忙しさに経営側も従業員も思考能力が衰え、ずるずると労働時間が長くなったのでしょう。

これでしっかり賃金を出せば良いのですが、一部削られていたというのはさすがに問題です。

ただでさえ基本給が少なく、残業代が出てようやく普通かなというレベルのはずなのに、経営側がケチって出さないために労基署も2度目の指導に入ったのでしょう。

エスコヤマの代表取締役の動きは早いけれど外面だけ良くしている印象

エスコヤマの長時間労働と残業代未払いが表沙汰になると、代表の小山進氏の動きは早かったです。

すぐに公式サイトにお詫びを掲載し、しっかり対応していることをアピールしました。

 

小山氏はメディアへの登場も多いので、対外的にどう振舞えば良いのか心得ているのでしょう。

すぐに火消しして被害を最小限に抑えるために、反省している改善するというアピールしています。

本来は労基署から勧告がある前に、労働環境を改善するのが優秀な経営者なのですが、その辺は弱かったようですね。

あまりにも有名になりすぎたツケが来たのかもしれません。

 

もしかすると、売ることを優先してスイーツの品質も怪しいかもしれません。

メディアによく出る人は外をよく見せようとすることには気をつけるのですが、会社内のフォローはできていなかったようです。

ここからどう立て直していくのでしょうか。

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飲食業界の「やりがい搾取」は未だに当たり前のように行われてる

今回はエスコヤマが取り上げられましたが、おそらく他の飲食店などでも同じことは行われているでしょう。

飲食業界はどうしても労働環境が厳しく、長時間労働の割には給料もあまり良くありません。

そんな中でも従業員を働かせるためには、いわゆる仕事に対する充実度をアピールする、いわゆる「やりがい搾取」が横行しているのが現状です。

最近はSNSなどで飲食で働いている人々の本音などが出てくるので、ブラックな労働環境だというのが知れ渡り、人手不足が常態化しています。

労働時間や給与を改善すれば良いのですが、経営者はそこには手をつけず、いわゆるモチベーションを上げるためにやりがいがある仕事というのをアピールして働かせようとしています。

本当は改善したいのでしょうが、売上などが厳しく経営状況も良くないため、そうせざるを得ないところもあるでしょう。

 

ただ、このままでは何も変わらないので、まずはできることから改善しないと飲食業界はいつまでも人材不足のままです。

果たして、業界に革命を起こす経営者は出てくるのでしょうか。

小山ロールも有名ですが、やはり堂島ロールの方が人気があるのかな?