TwitterなどのSNSによる誹謗中傷は本当になくなりませんね。
匿名だからと調子に乗って、面と向かって言えないことを気が大きくなって、ついつぶやいてしまうのでしょう。
しかし、受け取った側はたまったものではありません。
先日もプロ野球中日ドラゴンズの福敬登投手に対して「死ね」などとTwitterで投稿をした42歳の男が書類送検されました。
プロ野球投手は、それこそ山ほどいるのに、なぜ福投手がこれだけ被害を受けたのでしょう?
中日の福敬登投手に対するTwitterの妄言で42歳の男が書類送検
中日ドラゴンズの中継ぎ左腕・福敬登投手について、ツイッターで「死ね」などと投稿したとして、神奈川県の男性(42)が侮辱の疑いで書類送検されました。
福投手は昨年の契約更改後の会見で、ネット中傷被害を告白。被害届を出したことが報じられていました。https://t.co/XcNzyYjbZN
— 弁護士ドットコムニュース (@bengo4topics) March 22, 2022
しかし、42歳になる大人が平気でTwitterなどで脅迫するのですね。
他にもっとやることがあるだろうと言いたくなりますが、一体何が気に食わなかったのか?
2020年に起きたプロレスラーの木村花選手の件があっても、何も変わらないのは残念です。
いくらSNSが匿名だからといっても、今はちゃんと調べれば誰が投稿したかなどすぐに特定可能です。
どうせバレやしないなどと調子に乗っていると、自分が痛い目に遭うこともわからないタカを括り調子に乗ってしまったのでしょう。
こういうのは今後もっと厳しく取り締まっても良いでしょう。
中日の福敬登投手が脅迫されて理由は中国人と勘違いされたから?
【中日】福が2試合連続のパーフェクトリリーフ!母校の後輩・楽天ルーキー安田を貫禄の空振りK斬り:中日スポーツ・東京中日スポーツ https://t.co/c7VH6FjJ2x #中日ドラゴンズ #福敬登
— 中日スポーツ (@chuspo) March 18, 2022
ところで、プロ野球選手はたくさんいるのに、なせ福投手だけがこれだけ集中砲火を浴びてしまったのでしょう。
説の1つに、中日のレジェンと山本昌さんの背番号34を何者とわからないときからつけているのが気に食わないというのが上がっていました。
でも、本当のファンなら期待して応援するもの、仮に不満があってもSNSで投稿するほどのことではありません。
福投手は努力して結果を残し、今も頑張っております。
そしてもう1つの説は名前から外国人、はっきりいうと中国人と勘違いされたのではないかというのがあります。
確かに「福」という苗字は珍しいので、中国人の名前を勘違いされる可能性があります。
しかし調べてみても福投手が中国籍とか外国人などという情報はどこにもありません。
ほぼ間違いなく日本人です。
それをろくに調べずSNSで攻撃した可能性は十分あり得ます。
まあ、SNSでこういうことをする人種なんてこんなもの。
ただ単に気に食わないので「死ね」などと小中学生レベルの暴言しか吐けないのです。
こういう輩は相手にしないのが一番なのですが、ずっと受け続けると流石に精神的にも参ります。
今回のように、しっかりと犯人が特定され書類送検されたのはよかったです。
今度は法改正して、逮捕できるようにしないと、こういう奴らはいつまで経っても減りません。
そろそろ真剣に考えても良いのではないでしょうか。