【レビュー】「ヘンテコノミクス」の感想、行動経済学を楽しく学べる

スポンサードリンク

ずいぶん前ですが、新聞広告で興味を惹かれて読んだ本が面白かったのでレビューを書いてみました。

本のタイトルは「ヘンテコノミクス

間違いなくアベノミクスからパクったタイトルですね(笑)

 

内容は行動経済学に関するもので、ちょっと難しそうに思われますがマンガなので読みやすかったです。

 

「ヘンテコノミクス」を見つけたきっかけは新聞広告

今回読んだ「ヘンテコノミクス」に興味を持ったきっかけは、たまたま新聞広告を目にしたことです。

 

もともとマーケティングには興味がありましたが、学生時代はバリバリの理系でしたので、ちゃんと勉強してきたことがありませんでした。

仕事でも営業や企画などの部署とは無縁でしたので、知識を得るには本を読むぐらいでした。

 

今回目にした広告では一部のマンガと説明文が全て掲載されており、どんな雰囲気なのかつかむことができるようになっております。

実際に読んでみて、これならば簡単に理解できそうな気がしました。

マンガではありますが、肩の力を抜いてリラックスしながら読むのも悪くないです。

「ヘンテコノミクス」を読むと、こんな謎が解ける!

というわけで早速購入、近くの喫茶店で読みました。

1時間ぐらいあれば全部読み終わることができます。

 

本全体の内容は「なぜ人はモノを購入するときに、そのような行動をとってしまうのか?」ということがテーマです。

一般的には「安くていいもの」を選ぶに決まってると考えがちですが、実はそうでもないということが、色々なパターンで説明されております。

 

例えば、このようなことについて取り上げております。

  • 保育園で延長料金制度を取り入れたら、時間内に迎えにくる保護者が減った理由
  • 最初売れなかったホームベーカリーが1年後に飛ぶように売れるようになった理由
  • 1000円のランチしか注文されなかったのが、ある工夫で2000円のランチが頼まれるようになった
  • いつもと同じラーメンが器を変えるだけで絶品の味になる謎

 

実際に読み進めると「何だそんな事か」と思うようなことばかりなのです。

それでも人って不思議なものだなあということが良くわかります。

このような不思議な行動を、行動経済学では「フレーミング効果」や「プラセボ効果」などという言葉で説明されるものなのですが、マンガにすることでわかりやすくなっております。

 

行動経済学の他に心理学的要素もあり、実生活に応用できる

「ヘンテコノミクス」は行動経済学がテーマの本です。

経済的な要素、つまりものの売買や、サービスの対価としての金銭授受などのテーマが多いです。

それ以外にも、恋愛的要素や会社でのマネージメント(部下の教育)に関するネタも含まれております。

読んでみると、なるほどなと思えるテクニックもあるので、実生活にすぐ使えそうなものもありました。

私自身は、仕事上のマーケティングで何か役に立てばいいかなと思い手に取ったのですが、結構実用的なものが多く、良い勉強になりました。

 

経済やマーケティングなんて興味がなく、仕事などでも使わないから関係ないという読者でも、楽しく読める内容になっております。

逆に、本格的にマーケティングなどを学んでいる場合は、当然物足りなさはあります。

あくまでも初心者向けの本ですが、マーケティングのことを知る取っ掛かりとしてはおすすめできます。

 

なお、マンガはちょっと雑で、正直一部読みにくいところもありました。

まあマンガではなく、経済向けのことが重要なのだと割り切れば、許容範囲でしょう。

手元に置いて、たまに読み返して、自分の知識をして身につけるにもいい本です。

 

タイトルとURLをコピーしました