「ご飯論法」が流行語大賞の候補?背景には政治的な「忖度」が

 

2018年の新語・流行語大賞が先日発表されました。

 

対象に選ばれたのは「そだねー」でした。

なんともほのぼのとして結構だと思います。

 

そのほかにも「大迫半端ないって」や「スーパーボランティア」などの候補が並びました。

「奈良判定」なんてものも。

仮に「奈良判定」が大賞だったら、奈良県や奈良県民はイメージが悪くなると大激怒するでしょうね。

 

しかし1つだけどうしても解せない候補は1つあります。

それは「ご飯論法」という言葉。

 

ニュースはおろか、新聞雑誌、ネットでも見たことはありません。

もしかすると出ていたのかもしれませんが、全然印象に残っていません。

 

でも、なぜ候補になったのでしょう?

というより、そもそも「ご飯論法」ってなんのことなのでしょう?

 

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2018年流行語大賞候補の「ご飯論法」とは何のこと?

まず「ご飯論法」というのがどういうものなのか?

そして、候補になった理由は?

 

公式サイトには次のように掲載されておりました。

ご飯論法

受賞者:上西 充子さん(法政大学キャリアデザイン学部教授)/紙屋 高雪さん(ブロガー・漫画評論家)

裁量労働制に関する国会審議の中で加藤厚生労働大臣が行った、論点をすり替えたのらりくらりとした答弁をさして広まったのがご飯論法。加計学園問題で5月に参考人招致された柳瀬唯夫元秘書官、同じく加計学園問題について答弁する安倍晋三首相、森友学園問題で証人喚問に立った佐川宣寿前国税庁長官、その他巨大看板問題で追及を受ける片山さつき議員など、この「ご飯」は赤坂自民亭のメニューにあるのだろうか。さらに今年は「記憶にございません」の次世代フレーズ「刑事訴追の恐れがありますので差し控えます」も多用され、国民をあきれかえらせた。

<「ユーキャン新語・流行語大賞」公式サイトより引用>

 

ここで説明されていることも、なんか意味がよくわかりません。

まるで政治家や役人の回りくどい説明や発言みたいですね(笑)

 

さらに受賞者とされる上西充子氏のコラムでも説明がありました。

「朝ごはんは食べたか」→「ご飯は食べてません(パンは食べたけど)」のような、加藤厚労大臣のかわし方(上西充子) - Yahoo!ニュース
国会質疑を見ていると、加藤厚生労働大臣の答弁は「野党の追及をいかにかわすか」だけに関心があるように思えて、うんざりさせられる。実際にどのような追及かわしの手法が用いられているのか、具体例を見てみよう。

 

これを読んでもさっぱりわけわかりません。

 

何度か読んで理解できたのは、質問に対してのらくらりと曖昧な回答をすることというのだけはわかりました。

ご飯が使われた背景には、以下のような「ご飯を食べたか」という質問に置き換えて説明したものです。

  • Q「朝ごはんは食べなかったんですか?」
  • A「ご飯は食べませんでした(パンは食べましたが、それは黙っておきます)」

 

これを見たブロガーの紙屋高雪さんが「#ご飯論法」とハッシュタグをつけてtwitterで拡散を狙いました。

それに上西氏が乗っかる形でこの言葉を使うようになったというのが真相です。

 

「ご飯論法」なんて見たことも聞いたこともない

「ご飯論法」という言葉が使われ始めたのは2018年5月ごろのことです。

しかし、実際にこの言葉を知ったのは、流行語大賞で候補に入ったからではないかと思われます。

 

実際、ネット上でも流行語大賞候補に入っていることに疑問のコメントが。

 

ほれ見たことか!

知っている人は少ないよ。

 

「ご飯論法」を知らない人は無知みたいなコメントもありましたが、それでも森友加計問題は知らない人は少ないですよ。

なので、訳のわからない流行語を知らなくても、日本で何が起きているか知っていれば何の問題もありません。

 

流行語大賞候補にねじ込んだのはある勢力に対する「忖度」じゃないのか?

そもそも、今回なぜ誰も知らないような「ご飯論法」なんて選ばれたのでしょうか?

 

その背景には、この言葉の背景が絡んでいるのは間違い無いですね。

そう、政治的なものです!

 

どう考えても「反安倍」の匂いがプンプンします。

つまり野党の思惑が絡んでいるのですね。

 

それは、昨年(2017年)の流行語大賞に「忖度(そんたく)」が選ばれたことからもわかります。

 

今の安倍自民党政権が良し悪しは置いといて、流行語大賞に野党の息がかかっているのは疑いの余地もありません。

まさに主催している自由国民社が野党に「忖度」しているのが見え見えです。

これでは新語・流行語大賞が公平に選ばれたなんて誰も思わないでしょう。

 

今はテレビなどで大々的にニュースになるので注目されますが、そのうち「Yahoo!検索大賞」のように、純粋に検索数で判定するものに取って代わられるはずです。

 

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